【ニューデリー】労働力が不足し、豊富な資本を有する日本と豊富な人的資源を擁するインドは相互補完の関係を有する。この他にも両国間には様々な点で相互補完関係が存在し、この点からも二国間関係の今後の成長が予想される。
ヒンドゥー・ビジネス・ラインが8月23日報じたところによると、商工省産業政策振興局(DIPP:Department of Industrial Policy and Promotion)の依頼に基づき国際会計事務所KPMGが、インド産業連盟(CII:Confederation of Indian Industry)/インド商工会議所協会(Assocham:Associated Chambers of Commerce and Industry of India)/インド商工会議所連盟(FICCI:Federation of Indian Chambers of Commerce and Industry)の協力を得て作成した白書は以上のように見通している。
報告書はこの他、ソフトウェア面におけるインドの強みと、日本のハードウェア面の強み、インドに豊富に存在する原材料/鉱物資源と日本の技術・資本力も補完関係を成すと指摘している。