【ニューデリー】インドと日本は22日環境保護とエネルギー・セキュリティー領域における協力を強化することで合意、共同声明に調印した。
ザ・ヒンドゥーが8月23日伝えたところによると、Manmohan Singh首相と訪印中の安倍晋三首相は、『戦略的グローバル・パートナーシップ(India-Japan Strategic and Global Partnership)』に基づき、地球温暖化や気候変化の問題に両国が協力して立ち向かうことで合意した。
安倍首相は首脳会談の過程で温室効果ガスの排出量を2050年までに現状から半減するという『美しい星50(Cool Earth 50)』構想を説明した。これに対してシン首相は「世界は環境保護とエネルギー・セキュリティーの間の均衡点を見出さねばならない」と指摘したと言う。