2007-08-20 ArtNo.39899
◆Visa Steel/中国宝鋼、オリッサ州にクロム鉄工場建設
【ブーバネスワル】西ベンガル州Kolkata拠点のVisa Steel Ltd(VSL)は17日、中国宝鋼(Baosteel)とオリッサ州に年産10万トンのクロム鉄製造施設を設ける合弁契約を結んだ。
ヒンドゥー・ビジネス・ライン、ビジネス・スタンダード、ザ・ヒンドゥー、エコノミック・タイムズが8月17/18日報じたところによると、合弁会社Visa Bao Limited(VBL)にはVSLが51%、宝鋼の海外投資貿易会社Baosteel Trading Co Ltd(BTCL)が35%、Visaグループのスイス拠点の貿易/海運/ロジスティクス子会社Visa Comtrade AG(VCA)が14%、それぞれ出資する。VSLのVishal Agarwal重役(MD)とBTCLのLi Qing Yu社長、そしてVCAのVivek Agarwal重役(ED)が、Visa GroupのVishambhar Saran会長及び宝鋼のXu Le Jiang会長の立ち会いの下、この日上海で関係契約に調印した。
クロム鉄工場の建設と関係インフラの整備コストは260クロー(US$6442万)と見積もられ、負債/自己資本比率は65:35。製品の多くは中国に輸出される。年産2400万トンの宝鋼は中国最大の鉄鋼会社。
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