2007-08-13 ArtNo.39856
◆東芝、Mundra超メガ発電事業に大型タービン5基納入
【ムンバイ】東芝は、Tata Power Company Ltd(TPCL)がグジャラート州Mundraで進める4000MW(メガワット)のウルトラ・メガ発電プロジェクトに各800MWのスチーム・タービン発電機5基を納入するEPC(engineering/procurement/construction)契約を獲得した。
ヒンドゥー・ビジネス・ライン、ザ・ヒンドゥー、ビジネス・スタンダードが8月11日伝えたところによると、東芝は同契約の下、5基のタービン発電機の設計/製造/検査/納入を引き受けた。
これ以前にTPCLは韓国のDoosan Heavy Construction Ltdと各800MWの発電施設5基の超臨界圧(super critical)ボイラーに関わる工事契約を結んでいる。
TPCLは東芝に発注した契約の額を明らかにしていないが、通信社は東芝スポークスマンの言として4億米ドルと報じた。
TPCLのステートメントは、インドに初めて500MWユニットをもたらした同社は、今回も800MWユニット時代の幕開けを告げる役割を務めたとしている。
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