NNNNNNNNNNNNNNNN
SEAnews SEA Research, BLK 758 Yishun Street 72 #09-444 Singapore 760758
India Front Line Report
SEAnews Issue:monthly
tel:65-87221054
NNNNNNNNNNNNNNN
2007-08-08 ArtNo.39852
◆バイク・メーカー、10万ルピー・カー登場に備え戦略転換
【ニューデリー】Ratan Tata氏の10万ルピー・カー計画はRenault等の多国籍四輪車大手の市場戦略に影響を与えたのみならず、主要二輪車メーカーにも戦略の転換を強いている。J D Power Asia PacificのMohit Aroraインド担当取締役は「二輪車業界が最初の犠牲になり、パフォーマンス・バイク(150cc以上)は耐えられるが、コンシュマー・セグメント・バイク(100-120cc)はスモールカーに取って代わられるだろう」と指摘した。
エコノミック・タイムズが8月6日伝えたところによると、トップ・バイク・メーカーは相次いで乗用車市場進出計画を明らかにしており、他のプレーヤーは、影響が比較的小さいと見られるパフォーマンス・バイク・セグメントに力を集中している。
Suzuki Motorcycles India Pvt Ltd(SMI)のAtul Gupta副社長は「低コスト・カーはエントリー・レベルの二輪車に影響を与えるものと見られる」とし、他社とは異なる150~200ccのパフォーマンス・バイクをアグレッシブに市場に投入する計画を明らかにした。また自動変速スクーター市場も安定した成長を遂げていることから、SMIは同セグメントの新モデルも数多く準備していると言う。
Yamaha Motorcycles India Ltd(YMIL)の幹部も「タタや他のプレーヤーのミニ・カー計画はコミューター・バイク・セグメントに打撃を与えるものと見られる」とし、対策を講じていることを明らかにした。それによると同社もやはりパフォーマンス・セグメントに重心をシフトし、影響を最小限に抑える一方、ハイパワー・バイクにも照準を合わせる計画と言う。
初めて自動車の購入を考える少なからぬ消費者が二輪車ではなく、直接四輪車を購入する傾向が既に生じており、中古乗用車購入者の30%が初めての自動車購入者で、この他40%が二輪車からのアップグレードで占められている。目下、中古車の年間販売台数は10万台前後だが、需要が供給を大幅に上回っている。
モーターサイクル市場は過去6ヶ月マイナス成長に陥っており、今会計年度第1四半期の二輪車国内販売は昨年同期比15%減の137万8000台にとどまった。こうした中でHero groupとBajaj Autoは四輪車市場進出計画を明らかにしており、TVS Motorsは三輪車の製造に乗り出している。
[Your Comments / Unsubscribe]/[您的意见/退订]/[ご意見/配信停止]
Please do not directly reply to the e-mail address which is used for delivering the newsletter.
请别用递送新闻的邮件地址而直接回信。
メールをお届けした送信専用アドレスには返信しないで下さい。
SEAnews 掲載記事の無断転載を禁じます。すべての内容は日本の著作権法並びに国際条約により保護されています。
Copyright 2003 SEAnews® All rights reserved. No reproduction or republication without written permission.