【ムンバイ】Naveen Jindal氏に率いられるJindal Steel and Power Limited (JSPL)は、恐らく世界的に最も急速な成長を遂げるインド航空事業への進出を計画している。
ヒンドゥー・ビジネス・ラインとエコノミック・タイムズが8月5/6日伝えたところによると、JSPL取締役会は4日、会社定款(Memorandum of Association)の『その他の事業(Other Object)条項』に航空事業を加える方針を決め、ボンベイ証券取引所(BSE)に報告した。
JSPLはオリッサ州とジャールカンド州に各年産600万トンの鉄鋼プラントを保持し、完全出資子会社Jindal Powerはチャッティースガル州に1000MW(メガワット)の発電所を建設している。この他、チャッティースガル州に750エーカーの工業団地を造成、インド国内と海外でダイヤモンドの探査も手掛けている。昨年の純売上げは3548クロー(US$8.79億)、純益は706クロー(US$1.75億)だった。