2007-08-01 ArtNo.39817
◆カナダ企業2社、オリッサ州にニッケル製錬施設計画
【ブーバネスワル】カナダ企業2社Ivana Ventures Inc(IV)とHarappa Investment(HI)は、3200クロー(US$7.80億)を投じ、オリッサ州にニッケル製錬施設を設ける計画だ。
インディアン・エクスプレスが7月29日報じたところによると、IV/HI両社はオリッサ州Sukinda地区に産するロー・グレードのラテライト・ニッケルを商業利用することを計画、IVのJ Lal Gondi会長兼CEOとHIのP Reddy社長はこのほど州政府に対してプレゼンテーションを行った。ニッケル含有率が10%以上の鉱石は一般に商業価値を有すると見なされるが、Sukinda産の鉱石の含有率は10%を下回っている。
オリッサ州政府のPadmanabha Behera鉄鋼部長によると、カナダ企業2社は同州Bhubaneswar拠点のGeomin Consultantsと提携してプロジェクトを進める計画で、同プロジェクトは外資とともに就業機会ももたらす見通しと言う。
|