2007-08-01 ArtNo.39816
◆オリッサ鉄鋼事業がジャールカンドに先行:Mittal氏
【ブーバネスワル】ArcelorMittalがオリッサ州Keonjhar県に90億米ドルを投じて建設する年産1200万トンの鉄鋼プラントは、同社がジャールカンド州で計画している年産1000万トンの鉄鋼プラントに比べ計画の進捗を見ている。
ザ・ヒンドゥー、ヒンドゥー・ビジネス・ライン、インディアン・エクスプレスが7月27/28日伝えたところによると、ArcelorMittalのLakshmi Nivas Mittal重役(CEO)は26日、Naveen Patnaik首席大臣を初めとするオリッサ州政府トップの出席を得て催した同州プロジェクト検討会の席上、以上の消息を語った。
それによると、同氏は、昨年12月にオリッサ州政府と覚書を交換して以来の計画の進捗ぶりに満足している。州政府は同社の鉄鋼プロジェクトにあらゆる支援を提供すると約束している。Dastur & Coが請け負った詳細プロジェクト報告書(DPR:detailed project report)は来年の年央までに準備できる。総投資額4万クロー(US$97.56億)のプロジェクトは各年産600万トンの2期に分けて進められると言う。
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