2007-07-25 ArtNo.39795
◆Reliance、カーヴィリ海盆ガス田開発で外国企業と提携も
【ニューデリー】Reliance Industries Ltd(RIL)のCauvery海盆における大型ガス田発見の報に、Chevronを含む国際石油メジャーが関心を高めており、RILが新ガス田の開発に際して外国パートーナーと手を組む可能性が高まっている。
ヒンドゥー・ビジネス・ラインが7月23日伝えたところによると、RIL幹部も「超深海の資源を開発するためにパートナーと手を組む機が熟したかも知れない」と語った。消息筋によると、RILは技術ノーハウや金融リスクをシェアする能力、さらにはこの方面の人材を保持するパートナーを必要としている。しかし実際にパートナーを引き入れるのは、ガス田の開発が生産段階に達した時点のことと見られる。このためパートナーの出資金はプレミアム付きになりそうだ。
RILはKrishna Godavari(KG)海盆とカーヴィリ海盆を含む東海岸沖合における掘削活動を終え、化石燃料資源を掘り当てることに成功した。カーヴィリ海盆は深海鉱区で、KG海盆の一部も深海鉱区となっている。
RILは既にシェブロンと探査開発領域における協力覚書を取り交わしており、D6 blockの開発を含む、KG海盆における協力も予想されると言う。
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