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2007-07-23 ArtNo.39775
◆Uttam Galva、マハラシュトラ州に新鉄鋼プラント計画
【ムンバイ】Uttam Galva Steels Ltd(UGSL)は、同社が特別経済区(SEZ)を開発する予定のMumbai-Pune街道沿いに鉄鋼プラントを設ける計画だ。
ヒンドゥー・ビジネス・ラインが7月19日伝えたところによると、UGSLのAnkit Miglani取締役は18日以上の計画を明らかにした。それによると、UGSLはマハラシュトラ州内の同街道沿線に300エーカーの土地を取得、内250エーカーに鉄鋼/自動車工学SEZを、残りの各25エーカーの土地に情報技術(IT)SEZとバイオテクノロジーSEZを、それぞれ設ける。これらのSEZ計画は既に当局の認可を得ており、計画の詳細も固まりつつある。SEZ内にはUGSL独自のユニットと他社の施設が設けられる見通しだ。
UGSLは既存鉄鋼施設を2007年末までに拡張・近代化する800クロー(US$1.95億)のプロジェクトを進めており、冷間圧延鋼の年間製造能力を100万トンに、また亜鉛鍍金鋼のそれを75万トンに、それぞれ倍増させる。
輸入代替グレード冷延鋼板の製造が可能な可逆式冷間圧延(reversible cold rolling)ラインの操業を開始したUGSLは、目下進めている冷間圧延鋼と亜鉛鍍金鋼の製造能力を拡張するプロジェクトに既に640クロー(US$1.56億)を投資、サービス・センター事業に別に100クロー(US$2439万)を投資する計画だ。
UGSLは製品の70%を約128カ国に輸出しており、自動車業界が使用する亜鉛鍍金鋼については、国内最大の輸出業者になっている。しかしUGSLは亜鉛鍍金鋼の輸出比率を5年内に50%以下に縮小する計画で、同目標をより早い時期に実現することを目指している。UGSLは過去2年間にカスタマイズされた高付加価値鉄鋼製品を約200万トン輸出した。
鉄鋼価格は昨年6月にトン当たり100米ドル値下がりしたが、今年の値下がり幅は15米ドルにとどまっており、市場は当面現状レベルを維持、9月か10月までに値上がりに転じる見通しと言う。
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