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2007-07-23 ArtNo.39774
◆Hindalco、AlcanからUtkal Alumina45%権益買収
【ムンバイ】Hindustan Aluminium Company Ltd(Hindalco)は18日、Utkal Alumina International Ltd(UAIL)の45%権益をカナダ企業Alcanから買い取ることを認めた。
ヒンドゥー・ビジネス・ライン、ビジネス・スタンダード、ザ・ヒンドゥーが7月19日報じたところによると、HindalcoのDebu Bhattacharya重役(MD)は、「取引は今後30日ほどで完了するが、取引の条件等は明らかにすることはできない」と語った。Alcanは3ヶ月前にUAILから手を引く方針を公式に発表したが、UAILに55%出資するHindalcoはAlcanのUAIL持ち分売却に対して第1拒否権を保持していた。
UAILは、オリッサ州Rayagada県Baphlimali鉱山のボーキサイト採掘と年産150万トンのアルミナ製錬事業の母体として、1992年に組織された。同プロジェクトのコストは4500クロー(US$10.98億)にのぼるが、現地住民の反対運動や政府認可の遅れで、停頓を余儀なくされた。消息筋によると、Alcanが合弁事業から撤収を決めた理由もこの点にある。
しかしAlcanが今年4月に撤退を宣言した直後に政府の関係認可が下りたことから、プロジェクトは軌道に乗るものと見られる。関係工事は2006年半ばにスタートしたが、僻地における新規プロジェクトであることから完成までにはなお3~4年を要する見通しだ。しかしBhattacharya氏は、「アルミナ市況のサイクルにのるためにも、できるだけ早く完成させたい」と語った。
2006年3月時点で用地の66%の取得が完了しており、残りの33%の取得作業も進捗を見ている。政府が認めたリハビリテーションと住民の再定住計画の第1期分は完了、基礎インフラ工事も進捗を見ている。詳細エンジニアリング契約も既に発注済みと言う。
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