【チェンナイ】マハラシュトラ州Mumbai拠点のKamala Groupはカルナタカ州Bangalore拠点のMPPL Renewable Energy Private Ltdと共同で特殊会社(SPV:special purpose vehicle)Future Energy Zone Private Ltd(FEZ)を設立、タミールナド州Kancheepuram県Chengalpattu talukaに再生エネルギー産業向けの特別経済区(SEZ)を開発する。
ザ・ヒンドゥーが7月15日報じたところによると、タミールナド・エネルギー開発局(TEDA:Tamil Nadu Energy Development Agency)もFEZに1%出資するとともに、プロジェクトの結節機関を務める。TEDAはFEZへの出資率を11%まで拡大するオプションを認められる。KamalaとMPPLは14日、タミールナド州政府と関係覚書を交換した。
MPPLのK. Krishan会長によると、SEZは215~270haの地域をカバーし、インフラ開発及びエネルギー環境の整備に900クロー(US$2.2億)を投資する。この他、内外の投資家30~40社が製造業領域に別に500クロー(US$1.22億)余りを投資するものと見られる。このため直接に5000人、間接に1万人の雇用が創出される見通しと言う。