2007-07-18 ArtNo.39763
◆Ashok Leyland、シーメンスVDOと自動車部品合弁
【ムンバイ】地元商用車メーカーAshok Leyland Ltd(ALL)は16日、ドイツ企業Siemens VDO Automotive AGと、インフォトロニクス製品の設計/据え付けと運輸業界向けサービスを手掛ける合弁協定を結んだ。
ヒンドゥー・ビジネス・ラインとザ・ヒンドゥーが7月16/17日報じたところによると、両社の合弁事業に対する出資率は50:50、合弁会社は商用車と乗用車の計器板、運転席電子機器、各種制御装置等の電子コンポーネントやソフトウェアの開発を手掛ける。
合弁会社は親会社ALLの需要に応じるとともに、インド国内や海外市場の開拓に努め、5年内に1億ユーロ(US$1.34億)の売上げを目指す。
両社は、タミールナド州交通公社(Tamil Nadu State Transport Undertaking)に最先端のソリューションを提供するチェンナイ都市バスターミナル(Chennai Metropolitan Bus Terminus)プロジェクト・コンソーシアムのメンバーで、同プロジェクトの下、今年末までにチェンナイ市内のKoyembeduバスターミナルの試験運転が開始される予定だ。
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