【ブーバネスワル】中央政府は6000MW(メガワット)の原子力発電所建設地にオリッサ州Ganjam県を選んだ。
インディアン・エクスプレスが7月8日伝えたところによると、オリッサ州政府のSuryanarayan Patroエネルギー部長は7日、州議会において国民会議派のTrinath Behera議員の質問に答え以上の消息を語った。それによると、Nuclear Power Corporation of India Ltd (NPCIL)はGanjam県Chikiti郡Pati Sonapurに原子力発電所を設ける方針を決めた。NPCILは6本のborewellを掘削し、同地の適性を確認することを提案、州政府は同提案に検討を加えていると言う。
消息筋によると、現在、インド国内にはマハラシュトラ州/ラジャスタン州/カルナタカ州に各4つ、タミールナド州/ウッタルプラデシュ州/グジャラート州に各2つの、原子力発電所が設けられており、内稼働中の17原子力発電所が合計4120MWの電力を生産している。オリッサ州に計画されている原子力発電所のキャパシティーはこれら17発電所の合計キャパシティーを上回る。