2007-07-09 ArtNo.39723
◆IOL Chemicals、米国食品薬品局準拠製薬会社に変身
【ニューデリー】パンジャブ州Ludhiana拠点のIOL Chemicals and Pharmaceuticals Limited(ICPL)は24.11クロー(US$588万)を投じ、製薬部門を米国食品薬品局(USFDA)準拠施設にアップグレードする。
ビジネス・スタンダードが7月5日伝えたところによると、IPCLのVarinder Gupta会長兼MDはこのほど同紙に以上の計画を語った。それによると、1986年に創業したICPLは工業化学品や各種原末(Bulk Drug)の製造を手掛けている。2007年2月にUSFDA及び欧州連合(EU)の基準を満たした設計の新工場が稼働し、鎮痛剤イブプロフェン(ibuprofen)の年産能力は1800トンに拡大した。2007年3月期年商は前年の174.48クローから231.71クロー(US$5651万)に33%、税引利益は同7.26クローから7.55クロー(US$184万)に、それぞれ拡大した。
ICPLは、その製品を国内のRanbaxy Labs/CIPLA/Flex Industries/ICI Paints/Asian Paints/Pidilite/Rallis India/Hindustan Polymide/Gujarat Super Phosphate/Avon Organics Ltd等に納入している他、バングラデシュ、タイ、アラブ首長国連邦、シリア、シンガポール、香港、パキスタン、エジプト、その他多くの国にも顧客を有すると言う。
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