2007-07-04 ArtNo.39710
◆Gujarat Alkalies、ダウと合弁で化学プラント建設
【ムンバイ】年商490億米ドル、世界第2の化学品メーカー、Dow Chemicalsは、グジャラート州政府が経営するGujarat Alkalies and Chemicals Ltd(GACL)と、同州に化学品プラントを設ける合弁契約を結んだ。
エコノミック・タイムズが7月3日伝えたところによると、グジャラート州政府筋はこのほど同紙に以上の消息を確認した。それによると両社は合弁事業に各50%出資する。しかし同筋は投資額や生産規模等の詳細を明らかにすることを控えた。
26品目の化学品を手掛け、苛性塩素領域のリーダーを務める年商1000クロー(US$2.44億)のGACLは2日、証券取引所にDowEurope GmbHと両社が共に強みとする有機塩素化合物(chlorinated organics)領域における長期的戦略提携を結ぶ覚書を交わしたと報告した。
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