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2007-06-29 ArtNo.39681
◆BAL、日本パートナー等と大型バイク市場開拓準備
【ニューデリー】インド第2の二輪車メーカーBajaj Auto Ltd(BAL)は海外パートナーと提携し、800cc以上の大型バイク市場を開拓する準備を進めている。
エコノミック・タイムズが6月26日報じたところによると、BALはすでにヤマハとこの種のカテゴリーにおける提携の可能性を協議している他、既存パートナーの川崎と共同で同市場に進出することも検討しているようだ。BALのRajiv Bajaj重役(MD)は同紙に「もちろん800cc以上のセグメントに進出することを望んでいる。ヤマハと関係問題を協議している他、他の海外パートナーも物色している。しかし現時点ではこれ以上コメントすることはできない」と述べ、同領域で川崎と提携する可能性に関してもコメントを控えた。
梶川隆常務に率いられるヤマハ発動機(YMCL)のチームが昨年BALの工場を視察し、提携問題を協議した。業界観測筋は両社が共同商標の大型バイクをインド国内や国際市場に投入する可能性を指摘する。
一方、エコノミック・タイムズ、ザ・ヒンドゥー、ビジネス・スタンダードが6月25/26日伝えたところによると、BALは25日、220ccのモーターサイクルPulsar DTS Fi変形モデルを御披露目した。デリーにおける店頭価格は8万1280ルピーで、月間2000台の販売を目指す。
これによりBALのハイエンド・セグメント・ポートフォリオは合計5モデルになった。BALは目下、この種のモデルを月間4万5000台販売、150cc以上のハイエンド市場における約60%のシェアを占めている。
BALは9月には100ccセグメントの顧客をターゲットにした新プラットフォームのモーターサイクルを約4万ルピーで発売する計画だ。現在同セグメントには3万3000ルピーのPlatinaと4万5000ルピーのDiscoverを投入しているが、その中間の価格帯の新モデル投入により、同セグメントの顧客を5万人ほど増やすことができると同社は見ている。
BALは今会計年度中に4モデルを発売する計画で、スクーター新モデルの発売も予定している。
マハラシュトラ州Aurangabadに新型バイクの製造を専門に手掛ける月産5万台の製造施設を設けたBALは、今会計年度に昨年比50%増の60万台の輸出達成を目指している。同社は2007年3月期年度に43万9413台の二輪/三輪車を輸出した。
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