【アガルタラ】トリプラ州政府は、豊富な天然ガス資源を利用し、州内に化学産業ハブを設ける可能性を検討している。
エコノミック・タイムズが6月21日報じたところによると、Gas Authority of India Ltd(GAIL)のU D Chaubey会長兼MDは20日トリプラ州のManik Sarkar首席大臣と会談後、以上の消息を語った。それによると、州政府はガス田に近接したWest Tripura県のBaramura丘陵もしくはその周辺にこの種のハブを設けることを検討しており、同構想に関してコンサルタント会社を物色している。
Oil and Natural Gas Corporation(ONGC)がトリプラ州で天然ガスの開発を手掛けている他、GAILも探査活動を開始した。
この日はGAILがBadharghatに設けた小型車両用圧縮天然ガス(CNG)スタンドの開所式が首席大臣立ち会いの下に催された。トリプラは東部インド諸州に先駆けCNGの利用を開始した。GAILは当面およそ2万台の車両にCNGを供給すると言う。