2007-06-22 ArtNo.39644
◆Sony Ericsson、チェンナイにR&Dセンター設置
【チェンナイ】Sony Ericssonはタミールナド州Chennaiに携帯電話の研究開発(R&D)施設を設ける。同社はこれ以前にFlextronics及びFoxconnと提携しチェンナイに製造施設を設け、2009年までに年間1000万ユニットを生産する計画を発表している。
ビジネス・スタンダードが6月21日報じたところによると、Sony Ericsson IndiaのSudhin Mathur重役(GM)はこのほど以上の計画を明らかにした。それによると、Sony EricssonのインドGSM(Global System for Mobile)端末市場におけるシェアは2倍以上に拡大、目下3位につけているが、チェンナイに製造施設とR&Dセンターが設けられれば、一層の成長が望める。
インドでは過去12ヶ月間に6200万ユニット以上の携帯電話端末が販売されており、昨年の市場規模は前年比2倍に拡大したものと見られる。
チェンナイR&Dセンターは、同社が中国/日本/スウェーデン/オランダ/米国/英国に設けたR&Dセンターのグローバル・ネットワークに加わり、これまでスウェーデンのSony Ericsson R&Dセンターに勤務して来たAnders Grynge氏がチェンナイR&Dセンターの主任を務めると言う。
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