2007-06-11 ArtNo.39591
◆ソフト大手、バイオインフォマティクス・パイに注目
【バンガロール】世界のバイオインフォマティクス・パイは600億米ドルと見積もられ、TCS、Infosys、Wipro、Cognizant、HCL等の情報技術(IT)大手が同市場の開拓に本腰を入れている。
ヒンドゥー・ビジネス・ラインが6月9日、『BangaloreBio 2007』会議における発言を引用し伝えたところによると、バイオインフォマティクスは創薬プロセスを加速するツールと言える。企業は、知的所有権を原動力とし、臨床インフォマティクス、法人IT、臨床開発IT、スケールIT等に携わっている。
Infosysライフサイエンス・デリバリー・オペレーションのSandeep Raju主任によると、バイオインフォマティクスは包装、支援、金融領域で急成長を遂げており、ソフトウェア企業にとっての機会は計り知れない。成長と売上げを加速するため、知的所有権の構築と取得に企業は多額の投資を行う見通しと言う。
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