NNNNNNNNNNNNNNNN
S
EAnews
SEA Research, BLK 758 Yishun Street 72 #09-444 Singapore 760758
India
Front Line Report
SEAnews
Issue:monthly
tel:65-87221054
NNNNNNNNNNNNNNN
HOME
Greetings
Digest
Classified
Misc
About Us
Your Comment
Readers' Voice
Back to previous page ►
2007-06-08 ArtNo.39570
◆ソニー、LCDテレビジョン・トップの座目指す
【ムンバイ】Sony India Pvt Ltd(SIPL)は韓国のライバルLG及びSamsungに取って代わり、インド液晶表示(LCD)テレビジョン市場トップの座につくことを目指している。
ビジネス・スタンダード、インディアン・エクスプレス、デカン・ヘラルドが6月7日報じたところによると、6日、一連の高精細度(HD)デジタル画像機器を御披露目したSIPLのタマガワ・マサル重役(MD)は以上の目標を明らかにするとともに、HD製品の研究開発(R&D)センターをインドに設ける可能性を示唆した。
タマガワ氏によると、ハイエンド製品に照準を合わせ、優れた顧客サービスを提供することにより、LCDテレビジョン市場トップの座を目指す。インドのLCD TV市場は依然極めて小さく、2006年の市場規模は8万ユニットにとどまったが、今年は30万ユニットを突破する見通しだ。ちなみにこの点に関してはLG India幹部も今年は市場規模が3倍に拡大すると予想した。
タマガワ氏によると、SIPLはスクリーン・サイズ32インチ以上のリーダーを目指している。目下BraviaブランドLCD TVの35%は傘下の専門ブランドショップで販売しているが、インド小売市場の変化に伴い組織部門小売チェーンとも交渉を進めていると言う。
しかし昨年7万5000ユニットのフラット・パネル・ディスプレー・ユニットを販売したSamsung幹部も、広告宣伝の強化や店頭陳列方式の改善を通じ、今年はLCD TV市場の50%のシェアを目指すと意気軒昂だ。
LG幹部によると、市場そのものが拡大しているため、全てのプレーヤーが成長する余地が十分存在すると言う。
SIPLはデジタル・カメラ、ハンディカム、ラップトップ等のセグメントに関しても低ボリューム、高価格戦略を通じ、30%の成長を目指している。
この日御披露目した製品にはHDカムコーダと、3種類のサイバー・ショット・デジタル・カメラが含まれていた。HDハンディカム・ビデオ・カメラの価格は5万9000~6万9000ルピー、サイバー・ショット・デジタル・カメラのそれは2万5000~3万ルピー。
SIPLはこれらの製品のマーケッティングに50万米ドルを投じ、今年内にデジタル・カメラ30万ユニットの販売を目指すとしている。現在全国に250のSony World店を展開する同社は年内に50店を増設する。この他、同社は全国に7000店以上のチャンネル・パートナーを有する。
SIPLはこうした製品を引き続き日本から輸入する計画だが、近い将来R&Dセンターを設けることを検討している。姉妹会社のSony Ericssonも一部のR&D活動をインドにシフトする計画だ。ソニーは世界各地の市場に隣接してデザイン・センターやR&Dセンターを設け、これらのセンター間で技術移転を行う戦略を採用していると言う。
Back to previous page ►
[Your Comments / Unsubscribe]/[您的意见/退订]/[ご意見/配信停止]
Please do not directly reply to the e-mail address which is used for delivering the newsletter.
请别用递送新闻的邮件地址而直接回信。
メールをお届けした送信専用アドレスには返信しないで下さい。
S
EAnews
掲載記事の無断転載を禁じます。すべての内容は日本の著作権法並びに国際条約により保護されています。
Copyright 2003 SEAnews
®
All rights reserved. No reproduction or republication without written permission.