【バンガロール】Sharp Business Systems India Ltd(SBSIL)は5日、大型高精細度液晶(HD LCD)インフォメーション・ディスプレイを御披露目した。
ヒンドゥー・ビジネス・ライン、ザ・ヒンドゥー、デカン・ヘラルド、ビジネス・スタンダードが6月6日伝えたところによると、46/52/65インチのサイズを選べるヘビー・デューティーHD LCDインフォメーション・ディスプレイは法人、エンジニアリング・デザイン、医療科学等の業界の需要に応じられる。各サイズの価格は23万5000ルピー、39万5000ルピー、100万ルピー。
SBSILの森俊一重役(MD)とSunil K. Sinha重役(CEO)が語ったところによると、SBSILは、目下市場に出回る1280x480 pixelsやそれ以下の標準的高精細度ディスプレーよりも解像度の高い1920x1080 pixelsの製品に照準を合わせ、2010年までにディスプレー市場の10%のシェアを占める計画だ。現在のディスプレー市場規模は約400クロー(US$9756万)、内LCD市場規模が200クロー(US$4878万)と見積もられるが、2010年までに40インチ以上の市場規模は1000クロー(US$2.44億)、内HD LCDディスプレー市場規模は850クロー(US$2.07億)に達するものと見られる。
SBSILは全国に展開する300店のディストリビューション網と、法人セールス・チームを通じた主要都市(メトロ)における直販を通じて、上記目標を達成する。
SBSILは多機能プリンター、LCD、新カテゴリーの3領域に照準を合わせ、事業の拡張を図ると言う。