NNNNNNNNNNNNNNNN
SEAnews SEA Research, BLK 758 Yishun Street 72 #09-444 Singapore 760758
India Front Line Report
SEAnews Issue:monthly
tel:65-87221054
NNNNNNNNNNNNNNN
2007-05-30 ArtNo.39527
◆Hero Honda、$300モバイクでRs10万カーに対抗
【ニューデリー】Tataグループが10万ルピー・カー(US$2439)の発売を準備する中、二輪車メーカーHero Honda Motors Ltd(HHML)は300~350米ドル(Rs12,500-15,000)の超低価格モーターサイクルを売り出し、新たな消費者層を開拓することを計画している。
ビジネス・スタンダードとインディアン・エクスプレスが5月29日報じたところによると、HHMLのPawan Kant Munjal重役(MD)は28日催された売れ筋モーターサイクルSplendorの変形モデルSplendor NXG発表会の会場で、以上の計画を明らかにした。100ccバイク新モデルのデリーにおける店頭価格は4万990~4万1990ルピー。
Munjal氏によると、まだ具体的計画は何ら決まっていないが、HHMLは全体のシナリオを配慮した上で、300ドル・モーターバイク・コンセプトを真剣に検討している。HHMLは政府が向こう10年間のビジョンの中で掲げた低コスト車両の製造を促す『自動車ミッション計画(Automotive Mission Plan)』に励まされ、以上の構想を立案した。
国内においては、大きな人口層をターゲットにした製品の開発と販売に照準を合わせる。こうした製品には『コスト効率の良い小型車』、『農村向けの堅牢な車両』、そして『300~350米ドル・クラスのモーターサイクル』が含まれる。
小型乗用車の消費税率を24%から16%に引き下げた政府の措置は既に実を結び、インドは徐々に小型乗用車の製造ハブになりつつある。観測筋は二輪車市場にも同様の潮流が生じる可能性を否定していない。Synovate Motor ResearchのRahul Verma主任は「製品の保守と寿命が成功の鍵になるが、低い製造コストはインドの強み」と指摘した。
ちなみに現在インドで最も低廉な二輪車は、電動バイクも含め、2万4000ルピー前後となっている。
[Your Comments / Unsubscribe]/[您的意见/退订]/[ご意見/配信停止]
Please do not directly reply to the e-mail address which is used for delivering the newsletter.
请别用递送新闻的邮件地址而直接回信。
メールをお届けした送信専用アドレスには返信しないで下さい。
SEAnews 掲載記事の無断転載を禁じます。すべての内容は日本の著作権法並びに国際条約により保護されています。
Copyright 2003 SEAnews® All rights reserved. No reproduction or republication without written permission.