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2007-05-30 ArtNo.39519
◆デリー第2空港をノイダに建設
【ニューデリー】デリーに第2国際空港を建設する構想が終に実現するもようだ。Manmohan Singh首相は26日ウッタルプラデシュ州のMayawati首席大臣に「Greater Noidaに空港を建設すると言うあなたの当初の要求は満たされるだろう」と語った。
エコノミック・タイムズは5月27日、「首相は『ノイダの元々の願望』とも述べており、Mayawati首席大臣の政界における影響力も考え合わせれば、今回の首相の約束は本物と見られる」とコメントしている。新空港の候補地グレイター・ノイダのJevarと首都のリンクは、当該新空港建設地までDelhi-Noidaメトロリンクを拡張することを意味する。
デリー州政府は、財政問題や、ウッタルプラデシュ州のMulayam Singh Yadav前首席大臣時代からの両州の政策上の相違から、Delhi-Noidaメトロリンク構想をまだ承認していないが、首相の約束は、Delhi-Noidaメトロリンク構想の実現にも拍車をかけるものと見られる。
さらに重要なことは、新空港は単なる国内線空港ではなく、総合的な第二首都空港になると言うこと。Mulayam Singh前州政権は、政権末期に国内線空港兼貨物便空港をグレイター・ノイダに設けると言う構想を提案していた。
中央政府筋によると、中央はMulayam Singh前政権の提案ではなく、Mayawati女史が首席大臣として提案する当初からの構想を検討するとしている。Mayawati女史の提案は如何なる分類も設けぬ空港、つまり国際線と国内線双方の機能を合わせ持つ総合的空港を建設しようというもの。民間航空省はウッタルプラデシュ州政府との協議を近く開始し、最終案をまとめた後、中央政府の閣議承認を求めることになる。
ちなみに『1997年空港インフラストラクチャー政策』の下、新国際空港は既存の国際空港と150キロ以上離れて設けられねばならず、何らかの理由で同距離以内に新国際空港を設ける場合は、空港間で乗り入れ便の配分をせねばならなくなる。
不動産業界筋によると、国際空港が建設されることになれば、ノイダ及びグレイター・ノイダ周辺の住宅/商業/小売/ホスピタリティー不動産の資本価値は短期的に上昇し、同地区の不動産市場が刺激される反面、少なからぬ投資家がその照準をハリヤナ州Gurgaonからノイダにシフトすることも予想されると言う。
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