SEAnews 2007-05-28 ArtNo.39517

【ニューデリー】今年4月には新たに515万人の無線契約者が加わり、電話契約者は2億1202万人をマーク、インドの電話普及率は3月の18.31％から18.74％にアップした。
ヒンドゥー・ビジネス・ラインとビジネス・スタンダードが5月25日報じたところによると、無線契約者(GSM/CDMA/WLL)総数は1億7120万人に達し、Bhartiの契約者数が4000万人以上と、同業界をリードしている。
有線契約者は4月に4万人が加わり、4082万人に達した。国営Bharat Sanchar Nigam Limited(BSNL)が同セグメントをリードしているが、セル式携帯電話の人気で、有線電話の伸びは停頓している。
アナリストらは、インターネット・テレビジョン(IPTV:internet protocol-based television)や高速広帯域サービスの普及に伴い、遠からず固定有線方式が再び勢いを盛り返すものと見ている。広帯域接続契約者は4月に13万人追加され、243万人をマーク、5.65％の成長を遂げた。
Bharat Nirmanプログラムの下、全国の6万6822ヶ村中4万7747ヶ村に農村公衆電話(Village Public Telephone)が設けられた、今年11月までには残りの1万9075ヶ村にも設置される予定と言う。