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1995-11-16 ArtNo.3949
◆＜泰＞三菱、アルミ会社ワロパコーンの２０％権益買収
【バンコク】三菱グループは14日、タイ証取上場のアルミ包装／表面処理会社ワロパコーンの20％権益を買収する契約を結んだ。
ワロパコーンのサンチャイ・チャイチャニアン重役(MD)は20％のシェア売却により三菱アルミニウムのアルミ・コーティング技術を吸収できる他、後者顧客へのアクセスも可能になると語った。三菱のスポークスマンによると、今回の権益買収はエアコン等に使用されるコーティング・フィン・ストックの製造を目指したもので、関係技術の供与の代償として2億500万円のロイヤルティーの支払いを受けると言う。
ワンパコーンは新株2に対して旧株1の比率で普通株合計1800万株を1株20バーツで既存株主に割り当て、登録資本を2億7000万バーツに拡大する。同社は調達された3億6000万バーツの内2億5000万バーツをフィン・ストック工場の建設に、1億1000万バーツを既存工場の拡充に充当すると言う。(BD:11/15)
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