2007-05-21 ArtNo.39482
◆Reliance、Dowのポリプロピレン製造技術採用
【ニューデリー】グジャラート州Jamnagarに石油化学コンプレックスを建設中のReliance Petroleum Ltd(RPL)は、Dow Chemicalからポリプロピレン生産技術の供与を受ける方針を決めた。
エコノミック・タイムズが5月16日伝えたところによると、RPLはJamnagarの既存 complexに隣接した特別経済区(SEZ)に建設する年産90万トンのポリプロピレン生産ユニットにUNIPOL-PPプロセスを採用する方針を決めた。
Down Chemical Coが完全出資するDow Global Technologies Incはそのステートメントの中で当該プラントは2008年12月の操業開始が予定されていると述べている。それによると新施設はフルレーンジのホモポリマーを製造、アジアの成長市場に供給する。
アジア最大のポリプロピレン製造会社RILは、現在Jamnagar complexに4本、Hazira complexに2本のUNIPOL PPプロセス・ラインを保持する。
UNIPOL PPプロセスのライセンス所持者は全世界に35以上の生産ラインを設け、550万トン以上のポリプロピレンを生産していると言う。
|