【ニューデリー】オリンパスは50クロー(US$1220万)を投じ主要都市(major metropolitan cities)6カ所に専門ショールームを展開、今会計年度は2000万米ドルの年商達成を目指す。
エコノミック・タイムズ、インディアン・エクスプレス、ヒンドゥー・ビジネス・ラインが5月14/15日伝えたところによると、Olympus Hong Kong & China Ltd.アジア中東ビジネス・グループのナガシマ・ヨシトモ重役(GM)はこのほど記者会見し、以上の計画を語った。それによると、Olympus India Pvt Indiaはディストリビューター3社と提携、2000店以上のマルチ・ブランド店を通じオリンパス製品を販売している。オリンパスは同販売網を向こう6ヶ月間に3500店に拡大する。
この他、Delhi/マハラシュトラ州Mumbai/西ベンガル州Kolkata/タミールナド州Chennai/カルナタカ州Bangalore/アンドラプラデシュ州Hyderabadを含む主要都市に設ける専門ショールームを通じ、デジタル・カメラ、録音機、双眼鏡を含む全製品をインド市場に投入する。ショールームはオリンパスか、公認ディストリビューターが所有する。
営業額は二桁成長を続けており、昨年の売上げは1000万米ドルを記録した。一連の新製品も投入することから今会計年度売上げは2倍の2000万米ドルを見込んでいると言う。
オリンパスはこの日、防水防衝撃加工されたデジタル・カメラを御披露目した。価格は1万5995~4万1995ルピー。