2007-05-16 ArtNo.39468
◆L&T、伊企業とVizag Steel Plant第3高炉受注
【ヴィサカパトナム】Rashtriya Ispat Nigam (RINL)は11日、イタリア企業Paul Wurthと地元企業Larsen & Toubro(L&T)のコンソーシアムにVisakhapatnam Steel Plant (VSP)第3高炉の建設・試運転ターンキー契約を発注した。
ヒンドゥー・ビジネス・ラインとエコノミック・タイムズが5月12/14日報じたところによると、第3高炉の建設はVSPの年産能力を320万トンから630万トンに拡張する8600クロー(US$20.48億)の計画の中心を成すもので、契約額は1500クロー(US$3.57億)以上、外貨コンポーネントだけで600クロー(US$1.43億)と、VSPが発注した単一の契約の中では過去最高。新高炉は着工後30ヶ月で稼働する見通しだ。容積3800立方メートル、年産能力250万トンの高炉は国内最大規模。また炭塵注入、酸素富化、銅冷却プレート、レベル2の自動化等、先端技術を採用している。
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