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2007-05-16 ArtNo.39465
◆Electrotherm、電動二輪・三輪に続きハイブリッド・バスも
【アーマダバード】誘導炉(Induction Furnace)メーカー、Electrotherm (India) Ltdの傘下に属するグジャラート州Kutch拠点のIndus Elec-Trans Pte Ltd(IET)は、向こう数ヶ月間にバッテリー駆動の自動三輪車と高速二輪車のみならず、ハイブリッド燃料の大型バスを市場に投入する計画だ。
ヒンドゥー・ビジネス・ラインとエコノミック・タイムズが5月13/14日報じたところによると、昨年、バッテリーで走行する二輪車Yobykeを発売したElectrothermのAvinash Bhandari取締役はこのほど以上の計画を語った。それによると、既に自動車の研究開発(R&D)/認証機関、Automobile Research Association of India(ARAI)に電動三輪車の認可を申請しており、2、3ヶ月後に許可が下りたなら、その3ヶ月後には市場に投入できる。
また3ヶ月後には2人乗りの高速電動二輪車の発売を予定しており、価格は3万7000ルピー。ちなみに現在発売しているYobyke5モデルの価格は1万6000~2万9000ルピー。Yobykeは給油/運転免許/登録の必要がなく、ガソリン1リッター分のコストで700キロ走行できる。バッテリーは携帯電話と同じ要領で充電できる。新モデルの最高時速は45キロで、若者をターゲットにしている。
IETは、バッテリーの他に、ガソリン、ディーゼル、ガス等の燃料を使用できる定員60人と100人のハイブリッド燃料バスの開発を進めている。
Electrothermの年商は2005-06年の344クロー(US$8190万)から、2006-07年の730クロー(US$1.74億)に拡大、今後2年内に1300クロー(US$3.1億)に達する見通しだ。2006-07年の年商にはYobyke3万台の売上げ、69クロー(US$1643万)が含まれ、今年は15万台の販売を目指している。年産能力は28万8000台に拡大したと言う。
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