2007-05-07 ArtNo.39422
◆半導体アレイ技術のiKoa、AP州に開発センター設置
【ハイデラバード】指導的半導体ベンチャー・キャピタルの支援を得た米国シリコン・バリー拠点のスタートアップ企業iKoa Corporation(IKC)は、近くアンドラプラデシュ州Hyderabadにインド開発センターを設ける。
エコノミック・タイムズが5月3日、IKCのステートメントを引用し報じたところによると、同社は消費者用携帯端末の相互接続を可能にする先端的ソリューションを提供するためディスラプティブ半導体アレイ技術(disruptive semiconductor array technology)の開発に取り組んでいる。
IKCは、それ自身の強みを生かし高精細度オーディオ/ビデオやユビキタス無線広帯域インターネット領域の成長市場に照準を合わせ、半導体製品を提供する。
IKCの創設チームには、IKCのPrakash Agarwal社長兼CEO、Shridhar Mukund技術主任(CTO)、Clement Leung工学担当副社長、Christos Kozyrakisスタンフォード大学教授、Roland Priemerイリノイ大学教授が含まれる。 同チームはスタンフォード大学とイリノイ大学の研究チームと密接なつながりを有する。
ハイデラバード開発センターはICのデザイン、デザインの自動化、システム・ソフトウェア、アプリケーション・エンジニア等の領域の研究を手掛けると言う。
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