1995-11-16 ArtNo.3942
◆<馬>チタン・グループ、タンジュン・ランサットに新工場計画
【ジョホール・バル】パシル・グダンに15億Mドルの化学プラントを有するチタン・グループはタンジュン・ランサットに新工場を設ける計画だ。
ジョホール州のアブドル・ガニ・オスマン首席大臣が14日語ったところによると、チタン・グループは、今後の事業拡張にはパシル・グダンの80haの工場用地が手狭になったことから新たな工場用地を物色している。チタン・グループは既に新工場の建設計画を提出済みだ。州政府は同計画に反対しないが、同社は別に環境アセスメント報告書を提出せねばならない。アブドル首席大臣はジョホール州経済開発公社(JSEDC)にタンジュン・ランサットの1600haの土地をカバーする工業区がジョホール川を汚染することのないよう監督を指示した事実を明らかにした。PNBエクイティー・リソーシズ・コーポレーションSdn Bhd、オーストラリアのBTRナイレックスLtd、ザ・チャオ・グループ、米国のハイモント・インク、中国のシノケムの合弁に成るチタン・グループ・オブ・カンパニーの傘下にはチタン・ハイモント・ポリマー(M)Sdn Bhd、チタン・ポリエチレン(M)Sdn Bhd、チタン・ペトロケミカル(M) Sdn Bhdが存在、パシル・グダン工場ではナフサLPGクラッカー(オレフィン)、ポリエチレン、ポリプロピレンが製造されている。(ST:11/15)
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