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2007-05-04 ArtNo.39407
◆CESC、Katikundに1千MW発電所建設
【ジャムシェドプル】RPG groupのCESC(Calcutta Electricity Supply Company)Ltdは、ジャールカンド州Dumka県Katikundにピットヘッド式の1000MW(メガワット)火力発電所を設ける方針を決めた。
インディアン・エクスプレスが4月28日報じたところによると、Dumka県はSanthal Parganas地区に属し、西ベンガル州からもほど遠くない。CESCは2005年9月にArjun Munda当時首席大臣に率いられる全国民主連盟(NDA:National Democratic Alliance)政権と結んだ覚書の中で、Godda/Latehar/Chandilの3地をプロジェクト候補地として挙げていたが、最終的にKatikundを選んだ。
プロジェクト・コストは5000クロー(US$11.90億)前後と見積もられ、工事は500MWづつ2期に分けて進められる。また当初は各期に250MWの発電ユニット2基を設ける予定だったが、500MWのユニットを各期に1基設けることに方針を改めた。500MWの最初のユニットは全ての認可が得られた後、36ヶ月で完成する。その6ヶ月後にはもう1つのユニットも完成する予定だ。
CESC筋によると、州政府の推薦状を得た後、中央の石炭産業省に炭坑ブロックの割当を申請する。中央政府と州政府のゴー・サインが出ればプロジェクトは離陸する。1年有効の覚書は更新され、関係方面の承認を得ており、石炭産業省は2~3ヶ月後に方針を決めるものと予想される。
CESCのSanjiv Goenka副会長を初めとする同社幹部は27日、デリーでジャールカンド州のMadhu Koda首席大臣と会談、同プロジェクトの詳細を詰めた。CESCが西ベンガル州以外の地に発電施設を設けるのは初めてのこと。
ジャールカンド州は、ジャールカンド州電力事業監督委員会(JSERC:Jharkhand State Electricity Regulatory Commission)が定めた価格で、発電された電力の25%を買い取る権利を認められる。CESCは州内の大口消費者に双方の合意に基づく価格で電力を供給することも認められる。
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