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2007-05-04 ArtNo.39402
◆Novatium、１千万NetPCユーザー獲得目指す
【ニューデリー】タミールナド州Chennaiにおいてシンクライアント(thin client)技術を応用したNetPCの試験販売を開始したチェンナイ拠点のNovatium Solutionsは、向こう5年間にユーザー1000万人の獲得を目指している。
インディアン・エクスプレスが4月29／30日伝えたところによると、米国を拠点にするAnalog DevicesのRay Stata会長、Netcore SolutionsのRajesh Jain重役(MD)、インド工科大学(IIT:Indian Institute of Technology) Madras校の学監Ashok Jhunjhunwala教授らが共同で創設したNovatiumのAlok Singh重役(CEO)はこのほど同紙に以上の抱負を語った。
それによると、今四半期に新たに2都市、次の四半期に別に2都市、来年までに6～7都市に営業範囲を拡大する。
モバイル・チップをベースにしたNetPCにはアプリケーション・ソフトは組み込まれていないが、中央サーバーに接続することにより、ほとんどあらゆるアプリケーションを利用できる。この種のクライアントPCの価格は4400ルピー以下、したがってほぼ100米ドル、月間契約料は400ルピー。
Novatiumは、2004年に100米ドルを僅かに上回るパーソナル・コニューター(PC)を発売している。
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