2007-04-27 ArtNo.39386
◆Emami、ハルディアにバイオ・ディーゼル工場建設
【ハルディア】パーソナルケア/ヘルスケア企業Emamiは西ベンガル州Haldiaに150クロー(US$3571万)を投じてバイオ・ディーゼル製造施設を建設する。
エコノミック・タイムズとインディアン・エクスプレスが4月24/25日伝えたところによると、EmamiグループのR S Agarwal会長補は24日催されたバイオ・ディーゼル工場定礎式の席上以上の消息を語った。それによると、新工場は2007年12月から商業生産を開始、当初の年間生産能力は10万トン。バイオディーゼル・プロジェクトを手掛けるEmami Biotech Private Limited(EBPL)は当初マレーシアとインドネシアからパーム原油やその他の成分を輸入するが、4年目から国産jathropaを原料にすることを計画、準備を進めている。jathropaの栽培により20万人分の就業機会が創出される見通しだ。
定礎式に立ち会った西ベンガル州のBuddhadeb Bhattacharya首席大臣によると、州政府はバイオ・ディーゼル政策を近く立案するが、既にjathropaの栽培適地としてBankura/Purulia/West Midnaporeの3県をリストアップしていると言う。
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