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2007-04-27 ArtNo.39385
◆Asahi Songwon、大日本への納入契約梃子に事業拡張
【ムンバイ】グジャラート州ベイスの指導的顔料メーカーAsahi Songwon Colors Limited (ASCL)は大日本インキ化学工業株式会社への顔料納入契約獲得を梃子に事業の拡張に拍車をかける計画だ。
ビジネス・スタンダードが4月25日報じたところによると、ASCLのParu Jaykrishna会長兼MDと大日本インキの小江紘司社長は去る4月17日東京で関係契約に調印、グジャラート州のNarendra Modi首席大臣と大日本インキの主要株主川村 喜久氏(経営企画部執行役員)も立ち会った。
ASCLのGokul Jaykrishna常務取締役(ED)によると、各種顔料の主原料CPC(copper phthalocyanine) blue crudeを製造しているグジャラート州Vadodara工場の稼働率は100％で、大日本インキとの今回の契約はASCLのマーケッティング面の足場を一層強化する。
需要の拡大に応じるためVadodara工場のCPC Blue Crudeの年産能力を現在の3600トンから1万800トンに拡張する工事を進めている。ASCLは年産1200トンのBeta Blue製造施設と2MW(ﾒｶﾞﾜｯﾄ)の発電施設を設けることも計画している。これらの拡張計画の合計投資額は52クロー(US$1238万)と見積もられると言う。
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