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2007-04-20 ArtNo.39343
◆ONGC、AP州にUS$47億製油/石化コンプレックス
【ニューデリー】国営石油ガス探査開発会社Oil and Natural Gas Corporation (ONGC)は、1万9000~2万クロー(US$45.24億-47.62億)を投じてアンドラプラデシュ州Kakinadaに年間原油処理能力1500万トンの製油所及び石油化学プラントを設けるため、州政府に優遇措置の適応を求める計画だ。
エコノミック・タイムズ、ビジネス・スタンダード、ヒンドゥー・ビジネス・ラインが4月16/17日伝えたところによると、ONGCのR S Sharma会長兼MDはこのほど以上の消息を明らかにした。
製油所プロジェクトの年間処理能力は当初750万トンだったが、事業化調査を行ったEngineers India Ltd (EIL)は、同キャパシティーでは採算性が望めないとの報告書を提出した。しかし石油精製・石化プロジェクトの誘致を目指すアンドラプラデシュ州政府の要請を受けた総理府(PMO)は、ONGCにプロジェクトに再検討を加えるよう求めた。このためONGCはキャパシティーを2倍に拡大する方針を決め、再度EILに事業化調査を委ねた。EILは今年6月までに報告書を提出する見通しだ。
ONGCはアンドラプラデシュ工業開発公社(APIDC:Andhra Pradesh Industrial Development Corporation)及びKakinada Sea Portsと合弁で開発する特別経済区(SEZ)内に同製油所を設ける。製油所は輸入原油からEuro-III/Euro-IV基準を満たす石油製品を製造し、欧州や他の西側市場に輸出する。
プロジェクトの推進母体を務める特殊会社(SPV:special purpose vehicle)Kakinada Refinery and Petrochemicals Ltd (KRPL)には、ONGC傘下のMangalore Refinery and Petrochemicals (MRPL)が46%、APIDCが3%、Infrastructure Leasing and Finance Corporation(IL&FS)とその他の金融機関が残りを、それぞれ出資する。SPVは2、3年後に株式を公開公募(IPO)し、必要資金を調達する。KRPLに当初26%出資するIL&FSはプロジェクトから手を引き、その持ち分を一般投資家にオファーすると言う。
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