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2007-04-11 ArtNo.39311
◆Coal India、US$41億投じ年産能力1.6億トン拡張
【コルカタ】Coal India Ltd(CIL)は2011-12年に終了する第11次五カ年計画期間に1万8000クロー(US$41.21億)を投じ、年間石炭生産能力を5億2150万トンから6億8000万トンに、1億6000万トンほど拡大する。
インディアン・エクスプレス、ビジネス・スタンダード、ザ・ヒンドゥーが4月6日伝えたところによると、CILのP S Bhattacharya会長はこのほど以上の計画を明らかにした。それによると年率にして9.4%の成長が目指される同拡張計画の経費は全て内部余剰金で賄う。しかし石炭の国内需要は11次五カ年計画末までに年間7億3100万トンに達する見通しで、依然として5100万トンの不足分を輸入せねばならない。
第10次五カ年計画期間を通じた目標生産量は当初の15億5700万トンから16億530万トンに上方修正されたが、2007年3月末までの実際の生産量は修正後の同目標をさらに1億9660万トン上回った。
一方、経営難に陥ったMining and Allied Machinery Corporation (MAMC)の再建計画には設備機器の売り込みを目指すChina Mining Engineering Equipment Company等の中国企業や発電燃料としての石炭の供給確保を図るDamodar Valley Corporation (DVC)が参加の意向を表明している。CILは特殊会社(SPV:special purpose vehicle)を設けて、再建計画を進める方針で、中国企業も代表団を派遣し、MAMCのインフラや施設の状況を調査すると言う。
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