NNNNNNNNNNNNNNNN
SEAnews SEA Research, BLK 758 Yishun Street 72 #09-444 Singapore 760758
India Front Line Report
SEAnews Issue:monthly
tel:65-87221054
NNNNNNNNNNNNNNN
2007-04-11 ArtNo.39303
◆一次鉄鋼業界、蔵相に1ヶ月価格据置約束
【コルカタ】JSW Steel Ltd(JSL)のSajjan Jindal副会長は5日、インド鉄鋼連盟(ISA:Indian Steel Alliance)を代表してP Chidambaram蔵相に対し、4月一杯鉄鋼製品を値上げしない業界の方針を伝えた。
ビジネス・スタンダードとザ・ヒンドゥーが4月6日報じたところによると、一次鉄鋼メーカーらは当初4月初めにトン当たり1000~2000ルピー値上げすることを検討していた。この日の蔵相との会見後Jindal氏が語ったところによると、値上げ見送りは業界の自発的方針に基づくもので、ISAは常に政府と協調する用意がある。しかしISAは、国内鉄鋼業界の60%を代表しているに過ぎず、蔵相にもこの点を指摘したと言う。
ISAはインド産業連盟(CII:Confederation of Indian Industry)の系列に属し、Steel Authority of India Ltd(SAIL)/Essar Steel/JSW Steel/Ispat Industries/Rashtriya Ispat Nigam Ltd (RINL)を主要メンバーとしている。Tata Steel Ltd(TSL)は、ISAを離脱したが、TSLがインフレを抑制する政府の意向に従い値上げを見送ったISAの方針に反する動きをする可能性は少ないものと見られている。ザ・ヒンドゥーによると、この日の会議にはTSL代表も出席した。
鉄鋼業界は、この日の会議の席上また、新年度予算に盛り込まれた鉄鉱石輸出に対するトン当たり300ルピーの課税を維持するよう政府に求めた。
鉄鋼省のRS Pandey次官は、政府が業界に圧力をかけたとの説を否定、「インフレが高進すれば、需要が減退し、鉄鋼産業の成長も鈍化せざるを得ない。業界はこの点を理解したものと見られる」と語った。
[Your Comments / Unsubscribe]/[您的意见/退订]/[ご意見/配信停止]
Please do not directly reply to the e-mail address which is used for delivering the newsletter.
请别用递送新闻的邮件地址而直接回信。
メールをお届けした送信専用アドレスには返信しないで下さい。
SEAnews 掲載記事の無断転載を禁じます。すべての内容は日本の著作権法並びに国際条約により保護されています。
Copyright 2003 SEAnews® All rights reserved. No reproduction or republication without written permission.