【ニューデリー】トウ崎琳(トウ小平のトウ)総経理に率いられる武漢鋼鉄公司の代表チーム4人は23日、Akhilesh Das国務相(鉄鋼担当)に面会、インドにおける合弁事業に投資する意向を表明した。
ヒンドゥー・ビジネス・ラインが3月24日報じたところによると、代表チームは自動車産業等で用いられる高品質な鉄鋼製品や特殊鋼の製造領域における同社の技術力を説明した。武漢鋼鉄公司は年産200万トンの製造能力を有する中国最大の国営製鉄会社。
会合に同席した国営Steel Authority of India Ltd(SAIL)のS.R. Roongta会長は、様々な領域でSAILと武漢鋼鉄公司が合弁を組む機会が存在すると指摘した。これを受けてDas国務相は両社に具体的な協力方式を検討するよう求めた。