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2007-03-23 ArtNo.39241
◆Sami Labs、乾癬・癌・生活習慣病バイオ薬に照準
【ムンバイ】カルナタカ州Bangalore拠点の栄養補助食品(neutraceutical)メーカー、Sami Labs Ltd (SLL)は乾癬/癌/生活習慣病(lifestyle diseases)を治療する植物製剤の開発に取り組んでいる。
ビジネス・スタンダードが3月19日報じたところによると、SLLは現在国内の指導的病院のボランティア300人を通じて乾癬治療薬の臨床試験を進めており、近く米国とオーストラリアでも人体実験を開始する。国内における臨床試験はSLL傘下の臨床試験組織Oclinworldが統括している。SLLは、インド薬品監督総監(DCGI:Drug Controller General of India)の認可を待って、数ヶ月以内に同薬品を国内で発売する計画だ。全世界には1億2000万人の乾癬患者が存在するが、単一の治療薬はまだ開発されていない。
SLLは癌と肥満を治療する少なくとも2種類の薬品の臨床試験も近く開始する予定だ。
SLLの研究開発(R&D)部門には現在100人の科学者が存在し、生活習慣病治療薬と抗炎症薬に照準を合わせたバイオ薬品の開発に携わっている。抗肥満薬は臨床前の開発段階にあり、生菌剤(プロバイオティクス:Probiotics)と化粧薬品(コスマシューティカル:cosmaceuticals)も有望な研究領域と見ている。SLLが市場に投入したハーバル製品は150種類以上にのぼり、これらには幅広い生活習慣化粧薬が含まれている。
SLLはこれまでに21以上の特許を取得、別に18件の特許取得も準備段階にある。SLLの製品は主に米国、オーストラリア、日本で販売されており、インド原産の植物ホルスコリン(Forskolin)から抽出した緑内障治療薬『Ocufors』の売れ行きは良好だ。SLLは近く南アフリカに子会社を設け、同国市場の開拓に着手する。ドイツ、マレーシア、オーストラリア、日本には子会社Sabinsa Corporationのオフィスを設けている。
グループ売上げは500クロー(US$1.13億)を記録、内SLLの売上げが250クロー(US$5643万)を占め、薬草の栽培出荷とハーバル薬品の輸出が、こうした売上げに大きく貢献している。薬草の委託栽培面積は6万エーカーにのぼり、直接・間接に農民20万人以上に就業機会を提供していると言う。
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