【ニューデリー】経済問題閣僚委員会(CCEA:Cabinet Committee on Economic)は8日、石油/化学/石油化学投資地域(PCPIR:petroleum, chemicals and petrochemicals investment regions)の設置を認める方針を決めた。
ヒンドゥー・ビジネス・ラインが3月9日伝えたところによると、P. Chidambaram蔵相は閣議後記者会見し、以上の消息を明らかにした。
それによるとPCPIR政策には、PCPIRの概念/中央・州政府の役割/組織構造/手続き/開発業者・副開発業者の役割/PCPIRの構成単位/紛争解決手段等に関する規定が列挙されている。PCPIRは全国に最大5カ所設けられ、同上限を超えることはない。
ちなみにPCPIR専門委員会はこれまでにケララ州Kochi/西ベンガル州Haldia/カルナタカ州Mangalore/オリッサ州Paradip/ハリヤナ州Panipat/グジャラート州Dahej/アンドラプラデシュ州Visakhapatnam(Vizag)を候補地として挙げており、昨年末の閣僚グループ(GOM:group of ministers)会議の席上、アンドラプラデシュ州Kakinadaを追加することも提案されている。