2007-03-05 ArtNo.39156
◆情報技術関連雇用6年間に353%増加:経済報告書
【ニューデリー】情報技術(IT)およびIT対応サービス部門の成長が雇用情況に好ましい影響を与えており、同部門の専門職雇用数は1999-2000年度の28万4000人から2005-06年度の128万7000人に353%増加した。
ヒンドゥー・ビジネス・ラインが2月28日報じたところによると、新年度予算案付属の経済報告書は通信、発電、建設などの分野で300万人の雇用がIT/IT対応サービス産業によって間接的に創出されていると指摘している。
電子機器輸出は2004-05年度の8000クロー(US$18億)から2005-06年度の8500クロー(US$19億)に、コンピュータソフト輸出は7万8230クロー(US$176億)から10万3200クロー(US$232億)にそれぞれ拡大、電子機器とソフトを含む電子製品/IT輸出の総額は2005-06年度に11万1700クロー(US$251億)に達した。
家電製品の生産は2004-05年度の1万6800クロー(US$38億)から2005-06年度の1万8000クロー(US$40億)に、産業用電子機器は8300クロー(US$19億)から8800クロー(US$20億)に増加した。
コンピュータの製造は2004-05年度の8800クロー(US$20億)から2005-06年度の1万800クロー(US$24億)に、通信・放送機器は同4800クロー(US$11億)から7000クロー(US$16億)に、それぞれ拡大した。
輸出向けソフトの生産は2004-05年度の7万8230クロー(US$176億)から2005-06年度の10万3200クロー(US$232億)に、国内向けソフトは同1万9630クロー(US$44億)から2万6460クロー(US$59億)に増加した。
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