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2007-03-02 ArtNo.39135
◆鉄道予算案、鉱物運賃/乗車賃引き下げ
【ニューデリー】Lalu Prasad鉄道相は26日、乗車賃や貨物運賃の値上げを見合わせただけでなく、乗車賃を最大8%、石油製品/鉄鉱石/石灰岩/その他の鉱物運賃を5~6%、それぞれ引き下げることを含む鉄道予算案を国会に上程した。
ヒンドゥー・ビジネス・ライン、エコノミック・タイムズ、インディアン・エクスプレスが2月27日報じたところによると、81床を備えた新世代の3等エアコン車と84床の寝台車の乗車賃は4%引き下げ、81床の3等エアコン車と102座席のエアコン車の乗車賃については1-4月と7-9月のオフシーズンに限り各8%、それぞれ引き下げられる。しかしこの種の新世代の大型客車は大部分来年以降に投入されるため、今年実際に値下げの対象になる客車はそれほど多くない。非エアコン2等客車の乗車賃も1-2%の名目的な値下げが提案されている。
一方、貨物輸送に関してはディーゼル油/ガソリン/アンモニアの運賃が5%、鉄鉱石/石灰岩/白雲岩の他、セメント業界と鉄鋼業界で用いられるその他の鉱物の運賃が6%、それぞれ値下げされた。これにより石油/鉄鋼業界のボトムラインが僅かに改善する可能性はあるものの、ガソリン価格や鉄鋼価格が値下げされる可能性はない。
したがって新鉄道予算案はインフレを助長することはないものの、インフレを抑制する効果はさして期待できないと言える。
Indian Railways(IR)の今年(2006-07)通年の売上げは6万3220クロー(US$142.71億)に達する見通しで、当初見積もりの5万9978クロー(US$135.39億)を上回る。また現金余剰は前年の1万4709.79クローから2万63.11クロー(US$45.29億)に拡大する見通しだ。来年度の予想売上げも今年比8098クロー増の7万1318クロー(US$160.99億)に、乗客運賃収入は2675クロー増の2万75クロー(US$45.32億)に、貨物運賃収入は4644クロー増の4万6943クロー(US$105.97億)に、それぞれ増加し、現金余剰は2万1578クロー(US$48.71億)に達する見通しと言う。
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