【ニューデリー】Suzuki Motor India Pte Ltd(SMIPL)は急速に成長するハイパワー・モーターサイクルと自動変速スクーター・セグメントに進出する。
ビジネス・スタンダードが2月16日報じたところによると、SMIPLのSatya Sheel重役(MD)は同紙に以上の消息を語った。それによると、SMIPLは目下のところそれぞれ125ccエンジンを搭載したモーターサイクル2モデル、Heat及びZeusを販売しているに過ぎないが、新領域への進出でインド市場におけるポートフォリオを拡大できる。先ず125~150ccの自動変速スクーターを、その後150cc以上のハイパワー・モーターサイクルを発売、3~4年内に目下0.8%の市場シェアを二桁台に乗せる。
SMIPLは製造能力の拡張と新モデルに320クロー(US$7223万)を追加投資する。これにより累積投資額は550クロー(US$1.24億)に達する。目下の年間製造能力は10万台で、昨年4月から同年12月の間に5万台強を販売した。今年1月の販売台数は5753台だった。
SMIPLのタカタ・クツミ重役(MD補)によると、ハイパワー・バイクの需要は拡大している。150ccカテゴリーのバイクと自動変速スクーターの発売は新世代の顧客の需要に応じるもので、事業化調査の完了を待って数ヶ月後に発売する。長期的なボリューム・プレーヤーになるため、インドにおける適切な製品ミックスを目下研究していると言う。