【ムンバイ】National Thermal Power Corporation(NTPC)は10万クロー(US$225.73億)を起債し、向こう5年間に発電能力を現在の2万7000MW(メガワット)から5万1000MWに拡大する計画だ。
ビジネス・スタンダードが2月17日報じたところによると、ボンベイ商工会議所(BCCI:Bombay Chamber of Commerce and Industry)が主催した電力事業融資に関する会議の席上、NTPCのA.K. Kundu重役(ED)は以上の消息を明らかにした。それによると、資金調達に関しては米国私募計画(US Private Placement Program)下の米国年金基金の利用を含めあらゆる可能な選択肢を検討する。これらのプロジェクトの必要投資額は16万クロー(US$361.17億)と見積もられ、内30%は自己資本、残りは借入で賄う。借入はNTPCのバランス・シートをベースに行われ、政府保証は求めない。NTPCは現在石炭火力発電所14と、ガス火力発電所7を傘下に有すると言う。