2007-02-21 ArtNo.39102
◆Xenitis、首席大臣立ち会いの下中国製バイク初出荷
【チンスラ】 『Amar PC』ブランドの低価格パソコンを製造販売しているコルカタのXenitis Groupと中国企業Guangzhou Motors Company(GMC:広州摩托集団公司)の合弁会社Global Automobiles Pvt Ltd(GAPL)は15日、輸入中国製二輪車を初出荷した。
インディアン・エクスプレス、ビジネス・スタンダード、ヒンドゥー・ビジネス・ライン、ザ・ヒンドゥーが2月16/18日報じたところによると、西ベンガル州のBuddhadeb Bhattacharjee首席大臣はこの日、同州ChinsurahのGMCパソコン工場そばに設けられた同州初の二輪車工場の開所式と最初の二輪車の完成式に立ち会った。新工場では125ccと150ccのモーターバイクと100ccのミニスクーターが製造される。
125ccバイク『Xoom』の価格は2万5000ルピー(US$500)と、ライバルHero Honda製『Glamour』の4万5000ルピー(US$900)、Suzuki『Heat』の3万8000ルピー(US$760)に比べ際だって安い。
XenitisのSantanu Ghosh会長によると、同社は3月から月産3万台のペースで本格的に製造を開始する。また、西ベンガルを中心に販売代理店60店を展開する計画で、今回の合弁が成功すれば、中国側に乗用車とトラックの製造を提案すると言う。
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