2007-02-21 ArtNo.39098
◆ラス・アル・ハイマ、AP州アルミ事業にUS$20億投資
【ハイデラバード】アラブ首長国連邦のラス・アル・ハイマ首長国は14日、アンドラプラデシュ州政府と、同州Visakhapatnamに20億米ドルを投じて生産能力250万トンのアルミナ製錬施設およびアルミニウム精錬工場を設ける覚書を交換した。
ビジネス・スタンダードとヒンドゥー・ビジネス・ラインが2月16日報じたところによると、Rajasekhara Reddy首席大臣の同席のもと、Srilakshmi商工次長とラス・アル・ハイマのプリンスSheikh Bin Saqr Al Qasimi副首長が覚書に調印した。
州政府は同覚書に基づき、Jerralaボーキサイト鉱床の2億2400万トンのボーキサイトを同プロジェクトに割り当てる。ボーキサイトはアンドラプラデシュ鉱業開発公社(APMDC:Andhra Pradesh Mineral Development Corporation)が採掘し、同プロジェクトに供給する。
今回の事業は、Visakhapatnam地区で大規模なボーキサイト鉱脈が発見されて以来、2件目のアルミニウム・プロジェクトで、これ以前にはJindal Groupのアルミニウム精錬プロジェクトに2億5000万トンのボーキサイトが割り当てられている。
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