【チェンナイ】スウェーデンの自動車メジャー、Volvoは急成長するインド乗用車市場にデビューする計画で、2007年半ばにインド市場にその製品を投入する。
インディアン・エクスプレス、ヒンドゥー・ビジネス・ライン、ビジネス・スタンダード、デカン・ヘラルドが2月1/2日報じたところによると、スウェーデンのMaud Olofsson副首相は、インド産業連盟(CII:Confederation of Indian Industry)が主催した『スウェーデン・インド・ビジネス・フォーラム』の席上、以上の消息を語った。それによると、先ずデリーとマハラシュトラ州Mumbaiに紹介するが、第3の都市は未定。
Volvoはまたカルナタカ州Bangaloreに70クロー(US$1591万)を投じてバス・ボディー工場を建設中で、700人の就業機会創出が見込まれる。
スウェーデンはインドとの二国間関係に最優先順位を与えており、スウェーデンとインド間の貿易総額は2006年に前年比41%増の20億米ドルをマークした。インド側のレッドテープが解消されれば、スウェーデンからの投資は一層拡大する見通しと言う。
フォーラムの席上、Dayanidhi Maran通信情報技術相が語ったところによると、Volvo製乗用車が紹介される第3の都市はバンガロールになる見通しと言う。