1995-11-13 ArtNo.3903
◆<比>タイ石油公団、スービク湾石油ターミナル事業参画に同意
【シンガポール】タイ石油公団(PTT)は米国コースタル・ペトローリアムとスービク湾における石油ターミナル事業で合弁を組むことに同意した。
PTT筋によると、目下合弁の詳細を詰めているが、PTT取締役会、工業省及び閣議の認可を必要とする他、マレーシア国営石油ペトロナス子会社のペトロナス・トレーディング(ペトコ)の態度にも依存する。PTTの同合弁事業への参加は、ペトコの撤収に続くものだが、ペトコはまだ公式に撤退を宣言していない。ペトコとコースタルが1994年に取り交わした合意書の下、合弁会社のスービク・ベイ・ペトローリアムLtdが240万バレルのターミナルの国内営業を引き受け、ペトコとコースタルが海外市場の開拓を担当するはずだった。(BD:11/11)
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